限られた期間の中でアイテムを製造・販売したり、町の住民の悩みを解決したりして日々を過ごす、のんびりとしたシミュレーションゲームです。ファンタジーの世界観ですが、バトルや冒険要素はありません。ひとつの町での日常を楽しむゲームになっています。

●ストーリー
錬成術士の主人公・ルーシアは、10年前に突如失踪した、同じく錬成術士の父親・ヴィンセントの行方を探していました。
ある日、とある辺境の町にある錬成術工房で、かつてヴィンセントが暮らしていたことを知ったルーシア。父親の行方を探るべく、1ヶ月間その工房で生活することになりました。

そんな新生活の初日、彼女は喋るぬいぐるみを目にします。
リヒトと名乗ったそのぬいぐるみは、彼女の父親・ヴィンセントに錬成されたゴーレムだったのです。
「オイラはずっと、ここでヴィンセントと暮らしてたんだ！」
彼もまた、生みの親であり親友であるヴィンセントを探していました。

目的を同じくし、共に生活することとなったふたり。1ヶ月の間に、ヴィンセントの行方を突き止めることはできるのでしょうか？

●ゲームプレイ
先立つ物が無いルーシアは、工房でお店を開いて生活します。
素材を購入・収集し、アイテムを作って販売。稼いだお金でまた素材を集め… というのがゲームの基本的な流れです。
町に住む人々と仲良くなると、素材や新しいレシピを貰ったり、ヴィンセントに関する情報を教えてもらったりします。
住民との絆を深めていくことが、攻略の鍵になります。